鼻の病気
- 副鼻腔真菌症
- 好酸球性副鼻腔炎
- 副鼻腔嚢胞
- 鼻中隔弯曲症
- 鼻出血
耳鼻科用CT
当院では、椅子に座ったまま撮影できる耳鼻科用コーンビームCTを採用しております。
コーンビームCTの特徴
- 被曝量が少ない:
総合病院での副鼻腔CTの被曝量が2.0mSvであるのに対して、コーンビームCTでの被曝量は0.04mSvと胸部レントゲンを撮影するのとほぼ変わらない被曝量です。 - 撮影時間が短い:
実撮影時間は約20秒です。 - 座って撮影が可能:
通常のCTは寝た状態で撮影しますが、コーンビームCTは座ったまま撮影できます。 - 画像が高解像:
耳や鼻の細かい骨の描出に優れており、解像度がより向上しています。
- コーンビームCTは骨の描出に優れている一方、軟部組織の描出に劣るという欠点があります。そのため、頸部(甲状腺や唾液腺、頸部リンパ節)など鼻副鼻腔以外の部位の撮影が必要な場合は、従来通り他院に依頼させていただきます。