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耳垢

耳垢にはカサカサした乾性耳垢と、ベトベトした湿性耳垢の2種類があります。これは遺伝子配列の違いによることが明らかにされており、日本人の約80%は乾性耳垢です。外耳道の皮膚には移動能(自浄作用)があるので、奥に溜まった耳垢を外側に向かって運んでくれます。そのため、耳の奥まで無理に掃除をする必要はありません。耳掃除の頻度について明確な基準はありませんが、月に1度か多くてもせいぜい2度くらいで良いでしょう。外耳道を刺激すると心地よく感じますが、過剰な耳掃除は外耳道炎の原因となり、綿棒などで耳垢を奥に押し込んでしまうこともあります。特に小児の場合、大人に比べて皮膚が薄く耳の穴も狭いため注意が必要です。耳垢除去は無理をせず、耳鼻科を受診するようにしてください。細かい器具にて取り除くほか、耳垢を柔らかくする薬などを使用することもあります。

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